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新型コロナウイルス感染症が出回り、まわりの企業・研究所・医院などが周年記念事業をどうしているのか、気になっている担当者の方々も多いと思います。
本来ならば、団体が一つになって盛大に祝い事として盛り上がりたい周年記念行事ですが、コロナ禍となり簡単ではなくなりました。
▼この記事でわかること
・周りの企業の周年記念事業の状況
・周年記念事業を延期する場合のタイミング
・実施する場合の対応
今回は、そんな新型コロナウイルス感染症と共存している現代に周年記念行事を迎えた企業が、それぞれどのように対応をしているのかまとめてお伝えします。
この記事が、周年記念行事の担当者様の参考になると幸いです。
コロナ禍で周年記念行事！状況は？
コロナ禍での周年記念事業を迎える各社・各団体は、どのように対応をしているでしょうか？
・やめる
・延期する
・実施する
このような３つの方法をとる企業にわかれます。
どの対応をする場合にも、それぞれの誠意を表明しながら、感謝の気持ちやお詫びの言葉を添えているのが特徴的です。
それぞれの対応をとった各社・各団体の取り組みについて、ご紹介していきます。
コロナ禍で周年記念事業1：
「やめる」場合の取り組み
中止をすると決めた団体は、延期にする可能性があることにも触れながら、方針を伝えていることが多いです。
コロナ禍での感染拡大のリスクを可能な限り減らすため、不特定多数の人が集まる機会を減らす必要があることを明記した上で、お詫びの言葉を添えています。
O大学の中止の状況
明確な日程を提示し、いつからいつまでの期間では、大学でのイベントや集会を中止、あるいは延期することを明記しています。
その中には70周年記念事業である公演も、複数備えていました。
当日の予定をあけて待っていた人たちへのお詫びの言葉で締めくくっています。
特に代替え措置などには触れず、とてもシンプルに状況を説明することで、必要な情報を明確に伝えているようです。
コロナ禍で周年記念事業2：
「延期する」場合の取り組み
延期をすることを決定した団体は、明確な日程を提示するというよりも、「〇〇年〇〇月以降に延期」という書き方をしていることが多いです。
新型コロナウイルス感染症のワクチン供給量の減少や、感染状態の拡大を考慮した上で、明確な延長先の日程を提示できないことがうかがえます。
コロナ禍が終了する時期の予測も難しいため、明確な開催日時が記載できないのは理解が及びます。
S市施設の延期状況
市制施行30周年を祝うイベントを、翌年2022年以降にすることを明記しています。
理由については、今後の新型コロナウイルスワクチンの摂取スケジュールの見通しがつかないことなどをあげています。
イベントの中止にともない、通常時におこなっているステージの参加団体の募集や、出店の募集も延期することを決定しています。
市民の安心と安全を第一優先にしていることを伝え、締めくくっています。
コロナ禍で周年記念事業3：
「実施する」場合の取り組み
コロナ禍で実施をすると決定した団体のほとんどが、オンラインでのイベントに切り替えていました。
実施をすると決めた団体は、「どうしても実行したい」というあつい気持ちと、開催の目的を明確に表明しています。
開催方法についても明記し、開催にあたりどのように準備をしているのかも明記することで、参加者を安心させようとしているのがうかがえます。
S高等学校の実施状況
コロナ禍で創立120周年を迎え、オンラインにて式典を実施しました。
学校施設を会場にするよりも多くの同級生や、他校生、入学を志望する中学生が参加したとの報告です。
パネルディスカッションなどの場を設け、東日本大震災での災いと、コロナ禍の状況について、改善を求めるため話し合いを行う機会となりました。
参加した地域の人たちからは、高校生たちの発言に励まされたり、地域の学校として応援したい気持ちになったというフィードバックが届いています。
コロナ禍で周年記念行事｜各社・各団体の方針次第
コロナ禍となり、普段通りに周年記念行事を行うことが困難になってしまった現代。この状況下で実際に大人数で集まる企業や団体は、やはり見受けられませんでした。
とはいえ、記念すべきイベントをオンラインにて決行する団体は珍しくありません。特に学校など、普段からZOOMでの授業やオンラインディスカッションの環境を作りあげている団体は、オンラインでのイベント決行に積極的な様子がわかりました。
弊社では、周年記念行事などにふさわしい記念品の製作等を行っております。この状況でも、周年記念を祝うことは可能です。
コロナ禍となってからも、多くの企業様や団体様から、こだわりの周年記念品の注文を承っております。
「周年記念行事をなかったことにはしたくない」という方は、お気軽にご相談くださいませ。
