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人の心を豊かにする酒を造り続けて140年。
菊水はお客様への感謝の気持ちを込めて、ホームページ上で催しを行いました。
失敗と成功を繰り返してやっと、酒を造りあげていた創業当時。
そこから酒造りを学びはじめて140年、現代の日本でも愛される酒を造り続けています。
この記事では、そんな菊水がたどってきた歴史とあわせて、140周年記念の催しの様子をご紹介していきます。
菊水が140年に渡り抱いてきた想いを、一緒に読み解いていきましょう。
菊水創業140周年記念！長い歴史と酒造りのこだわりとは？
1881年（明治14年）、菊水初代の節五郎は16歳という若さで、祖父から酒の製造権を譲り受けました。
こうして、造り酒屋として生きていくことを決めます。
しかし、当時の酒造りは非常に原始的で、失敗することも珍しくありませんでした。
そんな中で失敗と成功を繰り返しながら試行錯誤することで、酒屋としての安定を築き上げていきます。
不老長寿をもたらすと言われている菊の水から「菊水」という商標名が誕生、その後は災害により一時崩壊の危機に直面するなど、長い歴史の中さまざまな成長を繰り返します。
そして今、2021年（令和3年）。
菊水創業140周年 お客様への感謝の気持ちを新たに、北越後・新発田に根差し、人々の「健康」「憩」「楽」に貢献するモノ・コトづくりを追求し、こころ豊かな暮らしを創造します。
引用：https://www.kikusui-sake.com/home/jp/company/company04/
菊水創業140周年記念！催しとは？
菊水は今回、創業140周年記念として主に２つの催しを用意しました。
・キャンペーンの実施
・コラム記事の執筆
それぞれ詳しくご紹介していきます。
菊水創業140周年記念のキャンペーンとは？
菊水は、日頃から菊水を飲んでいるお客様への感謝の気持ちをみせるべく、プレゼントキャンペーン（記念品）を実施しました。
菊水のレシート画像を応募することで、「”北越後の旅”気分BOX」が140名に当たる企画を約2ヶ月にわたり実施しました。
菊水の故郷である北越後の特産品をたっぷり詰め合わせたセットとなっており、自宅で北越後の味を楽しめます。
まるで北越後を旅行しているかのような商品のラインナップなので、自由に旅行にいけないコロナ禍のニーズとよくマッチしています。
菊水の生まれた北越後について知ってもらいながら、菊水が好きなお客様に感謝の意を示せるという企画になっているのがわかりますね。
ダブルチャンス賞としては、菊水のオリジナルマークの入ったマスクを1000名にプレゼントとして用意しています。
日頃から菊水が好きな人にとっては嬉しいプレゼントかもしれません。
街中でしていたらお酒が大好きな人だと思われそうなので、利用する場面は考えた方が良いかもしれませんね。
菊水創業140周年！コラム記事投稿で感謝の気持ちを表現
上記のプレゼントキャンペーンとあわせて、コラム記事も投稿しています。
内容は主に、プレゼントの中に含まれる商品とその企業の紹介です。
実際に農園や工場に足を運び、写真をつけながら商品や企業の紹介をしています。
コラム記事を読むことでより親近感が沸き、「応募してみたいな」と思わせるような内容になっています。
長い間お客様に愛され続けた菊水は、このようにお客様の目線で現地の情報を共有することで、よりコアなファンを集めてきたのでしょう。
コラム記事でお客様との距離を縮める
記事内に投稿された写真を眺めていると、菊水を飲んだことのない人ですら「飲んでみたい」と感じてしまいます。
豊かな自然に恵まれた新潟県の北越後の様子がよくわかるような、美しい風景に添えられた菊水のボトル。
愛を込めて作られたことが伝わってくるような、畑を耕す人々の笑顔。
菊水を作る人たちの想いが、コラムからひしひしと伝わってきます。
酒と人への愛が、商品化のきっかけ
菊水はコンビニで手軽に買える日本酒の一つです。
今でこそ「コンビニ最強酒」の愛称で、皆様に親しまれている「ふなぐち菊水一番しぼり」ですが、かつては、蔵を訪れた方だけに振る舞われる「特別なお酒」だったのです。
〜中略〜「もっと多くの人に、このお酒の旨さを味わっていただきたい。」このただ一つの思いが、商品化への原動力となったのです。
引用：https://kikusui-tsushin.com/cp_hunakara/
このような裏話が読めるのは、コラムの魅力の１つです。
企業のことを知っていくほど、企業へ愛着が沸くというものではないでしょうか。
菊水創業140周年記念！これからもお客様に心豊かなひとときを
菊水は140年という変わりゆく時代の中で、困難を何度も困難を乗り越えながら、今ある日本酒を造りあげました。
時を越えて受け継いできた
良い酒造りと共に心豊かなひとときを
ご提供できる酒蔵を目指して。
引用：https://www.kikusui-sake.com/home/jp/company/company04/
菊水が日本酒製造のその先に見据えているのは、人々の過ごす豊かな時間なのでしょう。
