周年記念誌とは?制作の目的や流れ、ポイントを徹底解説!

周年記念を迎えた法人や節目を迎えた個人は、周年記念誌を用意することで祝い事を将来に記すことができます。

 

とはいえ、周年記念誌が何なのか、どんな役割を果たすのか、よくわからないという人も多いでしょう。

 

この記事では、周年記念誌を制作する目的や流れ、ポイントまで徹底的にご紹介します。

 

周年記念誌を制作しようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

周年記念誌とは?制作の目的は「未来へ節目を記録する」こと

周年記念誌とは、周年記念を記録するために発行される冊子であることがほとんどです。

 

創業◯周年を祝い、それまでに行われたイベントやお祝い事、経緯をまとめるために制作されることが多いです。

 

周年記念誌の内容には特に決め事がなく、どんなタイミングで、どんな内容を入れるのも自由なのが魅力と言えます。

だからこそ、オリジナル性のある冊子の制作にこだわるのも良いでしょう。

 

最近ではPDF化されネット上で読めるようになるなど、周年記念誌も現代化されつつあります。

 

周年記念誌の内容は?ポイント3つ

周年記念誌にはどんな内容を詰め込むべきでしょうか?

 

ポイントは3つあります。

 

①お祝いの気持ちを表現する
②モチベーションをあげる言葉を添える
③存在意義を伝える

 

それぞれ詳しくご紹介します。

 

✔️周年記念誌のポイント①:お祝いの気持ちを表現する

お祝いの気持ちを表現することは、周年記念誌を制作する第一の目的と言っても過言ではないです。

 

企業内はもちろん、いつもお世話になっている取引先なども対象に、その喜びと感謝を伝えることが大切でしょう。

✔️周年記念誌のポイント②:モチベーションをあげる言葉を添える

周年記念を迎えられたのは、日頃から支えてくれる社員や社外の人あってのこと。

団体としての一体感を表現するためにも、モチベーションがあがる言葉が添えてあるとベストでしょう。

 

今までを振り返りながら、前を向いて進んでいく意思を、企業の色がある言葉で伝えられると良いですね。

 

✔️周年記念誌のポイント①:存在意義を伝える

この周年記念を迎えるにあたり、どれだけの功績をあげてきたのかを明確に周年記念誌に表記することで、組織の存在意義を表現することができるでしょう。

 

社会に影響を与えたことを改めて言葉で表現し、将来性のある組織であることを見つめ直すことで、社員の結束力を高めることにもつながるでしょう。

 

社会にとって必要な組織であることを、改めて周年記念誌に落とし込むのがポイントです。

 

周年記念誌を制作する際の流れ

周年記念誌は、数ヶ月でサクッと作れてしまうものではありません。

多くの場合、出来上がるまでに1年〜3年の日数が必要になります。

 

大急ぎで制作すれば半年で実現することもありますが、通常は1年以上かかることを予想して取り組み始めるのがベストです。

 

それでは、周年記念誌を制作する際の流れを具体的なステップにてご紹介していきます。

周年記念誌の制作ステップ

ステップ①:準備
ステップ②:企画
ステップ③:実行
ステップ④:構成
ステップ⑤:納品

 

それぞれのステップごとに解説します。

 

ステップ①:準備

まず必要な準備は下記の通りです。

・制作委員会を立ち上げる
・方針を固める
・スケジュールを確認する

 

周年記念誌をどんなものにするか、枠を決めていきます。

関わる社内のメンバーや制作会社とスケジュールを確認し、具体的な活動期日を設定しましょう。

 

ステップ②:企画

準備で決めた方針を軸にして、具体的にコンテンツ化していきます。

 

・社長のご挨拶
・商品紹介
・達成した経歴
・サービス開発の裏話
・社員からの声

 

このような内容は人気が高いです。

この周年記念誌で何を伝えたいのかを忘れずに、内容を具体化してみてください。

 

ステップ③:実行

ついに計画を実行にうつします。

 

・必要な写真の入手
・社員の声の収集
・社長のメッセージの用意
・試作品の制作
・デザインの施工
・依頼

 

必要であれば写真撮影なども必要になるでしょう。

余裕を持ったスケジュールに加え、期限は明確に提示しながら進めましょう。

 

必要であれば、プロの写真家やライターに依頼をして制作を進めることも視野に入れましょう。

 

ステップ④:構成

一度出来上がったサンプルを確認し、不備や修正がないかを確認します。

印刷会社によって、修正にかかる費用は異なります。

 

誤字脱字やイメージと違うデザインがないように、最終確認をおこたらないように心がけましょう。

 

ステップ⑤:納品

校正が終了したら、印刷が開始されます。

印刷されたものは製本所に運ばれ、周年記念誌としての冊子になって納品されます。

 

周年記念誌は未来への意気込みをつめた冊子

周年記念誌とは、今までの功績によりもたらされた現在の形を、未来に残すための冊子です。

簡単に作れてしまうものではないからこそ、時間と労力が必要になります。

 

このサイトでは、周年記念品に関する情報もお伝えしています。

周年記念誌とあわせて周年記念品の制作が必要な方は、こちらの記事もどうぞ。

 

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周年記念誌とは?制作の目的や流れ、ポイントを徹底解説!

Update 2021年10月14日

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