目次
周年記念を迎え、「周年記念ロゴを制作しよう!」となったものの、何から決めれば良いかわからないという担当者様もいるはずです。
▼この記事でわかること
・周年記念ロゴを作る意味
・コンセプトの決め方
・ロゴの基本パターン
・ロゴ制作の流れ
周年記念ロゴの作成には意味があるからこそ、多くの企業が採用しているのは明らかですね。
この記事では、周年記念ロゴを作る際におさえておくべきポイントを、流れで解説していきます。
周年記念ロゴを作成する前の基本知識となりますので、ご参考にしていただければ幸いです。
周年記念ロゴ作成の意味とは?
周年記念ロゴには、みてすぐに「何周年のロゴなのか」がわかるようにデザインされます。
周年記念事業や企業のコンセプトを伝え、ロゴを通してメッセージを伝えることが目的です。
ロゴがあることで周年記念の方向性を示し、周年記念という行事がより特別であることを表明する方法としてもぴったりです。
周年記念ロゴの作成時のポイントとは?
周年記念ロゴを作成するとき、主に決める必要がある要素は下記の通りです。
・スローガンはつけるのか
・カラーかモノクロか
・シンプルか情報量多めか
それぞれの要素について解説します。
✔️スローガンはつけるのか
スローガンをつけることで、企業の一体感が増し、目標がわかりやすいです。
ただし、スローガンが入ることでデザインの邪魔になったり、文字が細かすぎて見えなくなってしまっては意味がありません。
✔️カラーかモノクロか
カラーについては、全体の雰囲気を左右するポイントです。
統一感を持たせた複数の色を使うのか、シックにモノクロにするのか次第で、企業の雰囲気もかわります。
✔️シンプルか情報量多めか
小さなロゴとして利用する場合は、シンプルなデザインにするのがおすすめです。
一方でポスターなどの大きな場所にロゴを利用するなら、詳細が詰まっている情報量の多めなデザインにするのも素敵です。
複数の周年記念ロゴ例を用意しておくのがおすすめ
上記でご紹介した要素は、基本的にどれも作成してみるのがおすすめです。
「絶対に譲れない」という理由のない要素については、複数作成したサンプルの中から選びましょう。
周年記念のロゴ制作!ロゴのパターンは3つ
ロゴのパターンは、大きく分けると3種類あります。
①新しく作成するパターン
②既存ロゴをもとに作成するパターン
③既存ロゴと組み合わせるパターン
それぞれのパターンについて説明します。
周年記念ロゴ①:新しく作成する場合
新しく作成する場合には自由度が高いです。
すでに利用しているロゴとは関係なく、周年記念を全面に出すロゴを作るのも良いでしょう。
企業のキャラクターを利用したり、地域のご当地キャラクターや特産物を利用するケースもあります。
何周年記念なのか、何をしている企業なのかなどをかけあわせ、日頃の感謝の気持ちを添えるなどは定番です。
周年記念ロゴ②:既存ロゴをもとに作成するパターン
既存のロゴをもとに、周年記念の数字やメッセージを追加して新しいロゴを作ることもあります。
今まで使ってきた既存のロゴとの関連性が感じられるため、見た人に親近感がわきやすいです。
既存の形をほとんどそのまま使うのも良いですが、字体や色を変えたり、一部に新しいデザインも取り入れるなどの工夫をすると、より特別感が出るでしょう。
周年記念ロゴ③:既存ロゴと組み合わせるパターン
今まで使ってきた既存のロゴとは別に、周年記念であることがひと目でわかるロゴを作成し一緒に使う、というのも手です。
例えば、既存のロゴと字体や色味を同じにすることで、統一感があってより印象的です。
2つのロゴを隣に置いたときに、しっかりとまとまるようなデザインにしましょう。
せっかくロゴを1つ新しくデザインするなら、数字の主張がはっきりとしているものにするのも良いでしょう。
周年記念ロゴを作成するときの流れを解説
周年記念ロゴを作成する際の流れは、下記の通りです。
①パターンを決める
②デザインに採用する要素を選ぶ
③仮デザインの作成
④社員に選んでもらう
⑤最終決定
担当者だけでデザインを決めるよりも、いくつかデザインのパターンを用意し、社員に選んでもらうのが理想的でしょう。
社員からアンケートや投票をしてもらうことで、より「周年記念に参加している」という気持ちもうまれます。
企業全体が一緒になって、周年記念を巻き込んでいきましょう。
周年記念のロゴに想いをこめて作ってみてください
今までデザインに携わったことがない人にとって、周年記念のロゴ制作は重荷と感じてしまうかもしれません。
しかし、今回ご紹介したポイントをおさえておけば、迷わずにロゴ制作を完了させられるはずです。
別記事では、おすすめの周年記念品のご紹介もしています。
ロゴ制作とあわせて周年記念品を用意する必要がある方は、チェックしてみてください。
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