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卒園・卒業記念品もある意味、入学から3年、6年後の周年記念のようなものですね。今回はそんな卒園に関するお話し。
ついこのあいだ入園したばかりのお子さんたちをみて、「もう卒園か」と親心がグッとなっている方々もいるでしょう。
大切な子供たちの卒園記念となれば、思い出に残る素敵な記念品を用意したいものです。
卒園記念品と言えば、先生や子供たちの喜んでくれるものを贈るのが定番。
でも、何を選ぶかは親御さんたちのこだわり次第でかわります。
▼この記事でわかること
・卒園記念品を選ぶまでの流れ
・卒園記念品を選ぶときのポイント
・喜ばれる卒園記念品アイデア
この記事では、卒園記念品の選び方から、卒園記念品のアイデアまで具体的にお伝えしていきます。
卒園記念品選びをどうすれば良いかわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
喜ばれる卒園記念品を選ぶまでの流れ
卒園記念品を選ぶときのステップを具体的にお伝えします。
ステップ①:保護者の意見を聞く
ステップ②:金額を決める
ステップ③:記念品を決定する
ステップごとに解説します。
記念品選びステップ①:保護者の意見を聞く
周年記念品を贈るということは、お金がかかります。
お金を出すのは保護者になるため、意見を聞かずに勝手に決めるとトラブルのもとになります。
・そもそも卒園記念品は必要なのか
・購入するのか
・手作りにするのか
卒園記念品はあって当然だと考える人もいれば、いらないからお金を出したくないという保護者もいるはずです。
簡単にアンケートをとるなど、平等な意見を取り入れられるよう工夫をしましょう。
名前がわかると発言しにくいという人もいるはずなので、お迎えの際に匿名でできる紙アンケートを渡して回収するなどの対応をするのも良いでしょう。
あるいは、LINEで匿名投稿ができるグループを作成する機能もあります。
記念品選びステップ②:金額を決める
卒園記念品の予算はいくらなのかも、アンケート時にあわせて聞いてみると良いでしょう。
保護者会費を使うという園もあるようですが、そうでない場合には集金をどうするのかなどまで決めておく必要があります。
選択肢としては、500〜3,000円くらいで選んでもらうと良いでしょう。
記念品選びステップ③:記念品を決定する
予算が決まったら、記念品を何にするのか具体的に決定していきます。
一人ひとりに何が良いかを聞いていくのは効率が悪いので、アンケートにあわせて選択肢を置いておくか、希望商品を記入してもらうなどがおすすめです。
価格帯が決まってから候補の品を3〜5個決めて、意見を言い合うのも良いでしょう。
卒園記念品を選ぶときのポイントとは?
何に重きを置くのかは人それぞれですが、ポイントをお伝えしていきます。
・新生活で使えるもの
・子供と親が喜ぶもの
それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。
卒園記念品選びのポイント①:新生活で使えるもの
子供がこれから小学校に上がることで、必要になるアイテムは増えるでしょう。
これから自分たちで揃えなくてはいけないものなら、卒園記念品としてもらえるのは嬉しいもの。
エコバッグや色鉛筆など、私生活で使えるものでも良いですね。
卒園記念品選びのポイント②:子供と親が喜ぶもの
子供が喜ぶものというのはもちろんですが、どちらかと言えば親にとってあると嬉しいものに着目するのも良いでしょう。
物自体は親がもらって嬉しいもの、デザインは子供がもらって嬉しいもの、などポイントをおさえておくと重宝しやすいです。
例えば、カトラリーなどは子供が自分から欲しいと言わないかもしれませんが、親にとっては嬉しいことも。
可愛らしいデザインなら、もらった子供も一緒に喜んでくれるはずです。
おすすめの卒園記念品アイデア5選!
おすすめの卒園記念品アイデアをご紹介していきます。
おすすめの卒園記念品①:目覚まし時計
小学1年生にはまだ早い、と思われるかもしれませんが、目覚まし時計を使って、ちょっと大人になった気分を味わいたいお子さんと楽しむのも良いです。
フォトフレームに時計がついているデザインもあるので、お子さんの卒園式の写真を入れて使えば思い出の品になるでしょう。
おすすめの卒園記念品②:お箸やカトラリーセット
これから遠足に行くときにも使える、お箸やカトラリーのセットに、名入れをしておくと可愛らしいです。
初めてのマイ箸として卒園記念品にするなら、ぜひお子さんの名前を入れてあげたいものです。
おすすめの卒園記念品③:エコバッグ
1つ持っていると重宝するエコバッグは、子供のランドセルに入れておいてあげればたくさん使ってくれるでしょう。
名入れをしたものをプレゼントしてあげれば、なくしてしまう心配もないでしょう。
おすすめの卒園記念品④:水筒
これから学童や習い事を始める子供たちもいるでしょう。
水筒を一つ持っていれば、便利に使ってもらいやすいです。
ただし、幼稚園の名前が入っていると、年頃になった子供には恥ずかしいかもしれないので、あまり目立たせないようにしましょう。
おすすめの卒園記念品⑤:色鉛筆
いくつあっても足りない色鉛筆のケースに名入れをしておくだけでも、特別感があって良いですね。
これから感性を磨いていく子供たちに、実用的なものをプレゼントするのは喜ばれます。
卒園記念品は子供と親へのプレゼント
卒業記念品は、子供と親御さんどちらも嬉しいプレゼントにするのが良いでしょう。
これから子供の成長の背中を押せるような、素敵な卒園記念品を選べると良いですね。
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