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新規事業を始めたお友達やお取引先に、開店祝いや開業祝いの記念品を贈りたいときのポイントをご紹介します。
開店や開業をするということは、大切な新規事業の節目になるということ。
二度と巡ってこない事業の0周年目だからこそ、記念になるアイテムを残したいものです。
▼この記事でわかること
・開店や開業祝いの相場
・記念品を渡すタイミング
・喜ばれる祝い品の例
この記事では、開店や開業祝いにぴったりな記念品の選び方を徹底的にお伝えします。
開店や開業を記念して自社の社員に配る場合も、知り合いや取引先へのプレゼントとして贈る場合にも役に立つよう執筆します。
開店・開業祝い記念品の相場は?友達や取引先別に紹介
開店や開業祝いの相場は、だいたい5,000円〜5万円となることが多いです。
渡す相手によって値段はかわります。
例えば、友人や知人への記念品なら5,000円〜10,000円ほどになることがほとんど。
もし親族に対して渡すなら、30,000円前後にするのが良いでしょう。
一方で、取引先など仕事関連の相手に渡す場合には、10,000円〜50,000円前後に設定するのが一般的です。
複数人いる自社内の社員に対して記念品を配るなら、1,000円〜気持ち次第で用意するのも良いでしょう。
とはいえ上記はあくまで目安なので、渡す相手との関係性などを考えた上で、気持ちを込めてプレゼントを選ぶのがベストでしょう。
開店・開業祝い記念品を渡すタイミングはいつがベスト?
開店や開業祝いの記念品を渡すベストなタイミングは、当日中です。
もし祝賀会などに呼ばれているなら、当日までに間に合うように準備をするのが良いでしょう。
当日はお店まで足を運んで、「おめでとうございます」としっかりお祝いと応援の言葉を渡しましょう。
客として訪れるのがマナーですが、状況によっては挨拶だけになることもあります。
そういう場合こそ、しっかり挨拶をして祝いの品を渡せると良いですね
開店・開業祝いに当日訪れられない場合はどうすべき?
当日直接その場へ訪れられないというときは、開店や開業をする1週間前〜当日までに祝電を打ちましょう。
できるだけ、お祝いの品が当日に届くように郵送できると良いですね。
開店・開業祝いを贈るのが遅れてしまったときの対処法は?
できるだけ遅れないように準備するのがベストですが、遅れてしまう場合には「のし(熨斗)」の表書きに「祈 御発展」としるしましょう。
もし開店・開業日からかなり時間がたっているなら、0周年としてではなく1周年記念の際に記念品を贈りましょう。
開店・開業祝いにぴったりな記念品とは?ポイントを解説
開店や開業祝いにぴったりな記念品を、3パターンご紹介します。
①長く使えて残るもの
②花や観葉植物
③個包装のお菓子
それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。
開店・開業祝いのポイント①:長く使えて残るもの
事業の0周年記念となる開店や開業には、記念としてとっておけるものと相性が良いでしょう。
オフィスや店頭に置いておくことで、「あぁ、この年に開業したんだな」と思い出すきっかけとなるアイテムがおすすめです。
例えば、下記のようなアイテムに名入れをしてあげるのがおすすめです。
・ペン立て
・ミニダストボックス
・キャッシュトレー
もし複数人に向けて記念品を贈るなら、価格帯を調整しやすい文房具なども重宝します。
例えばボールペンなら、日頃から使いやすい実用的なブランドから高級ブランドまで選びやすいです。
開店・開業祝いのポイント②:花や観葉植物
お花のブーケの他に、アレンジメントを贈るのも良いでしょう。
特に観葉植物は、「お店が根付く」という意味をもつため縁起物として好まれます。
花瓶や鉢植えでプレゼントするなら、大きさには気をつけるのが良いでしょう。
あらかじめどこに置けるかスペースを聞いておけると、失敗がないのでおすすめです。
店頭に置くものなら、デザイン性にも気をつけましょう。
なお、開店・開業前は忙しくなる時期なので、郵送をするときには相手に日程を確認しましょう。
花や観葉植物は生き物なので特に、送っても受け取れる状況かどうかを聞いておく必要があります。
開店・開業祝いのポイント③:個包装のお菓子
お店のスタッフにも食べてもらえるので、個包装のお菓子は重宝します。
予算をおさえたい場合や、複数人にお祝いの気持ちを伝えたいときにぴったりです。
バラエティ豊富な中からイメージや予算にあわせて選びやすいので、相手とはあまり関わりがなく残るものを渡すのがイマイチだと感じるときにも良いでしょう。
・クッキー
・紅茶
・コーヒー
このような、渡してから日持ちするものがおすすめです。
個包装されていると持ち帰ってもらいやすいので、コロナ禍でも安心して食べてもらえます。
開店や開業祝いには気持ちのこもった記念品を贈ろう!
開店や開業祝いは、もう二度とこない記念日です。
「おめでとう」という気持ちをこめて、素敵な記念品を贈りましょう。
また何年か経ったころ、記念品をみて「あの頃から頑張ってきたな」と思ってもらえたら、素敵ですね。