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「周年記念品を失敗したくない」と思っている担当者さんは、失敗しがちな周年記念品の特徴をおさえましょう。
もう2度と巡ってこない今年の周年記念日。
社員や取引先と一緒になって大切な日を祝いたいからこそ、周年記念品には高級ラインを選びたいと思っているはず。
確かに、価格の高い高級品を周年記念品にすれば、多くの人が喜んでくれるでしょう。
しかし、高ければなんでも喜んでもらえる、というわけではありません。
せっかく高級品を贈るなら、喜んでもらえるものを贈りたいものです。
「周年記念品は何にしよう?」と悩んでいる方は、もらう立場になって考えてみるとヒントになるかもしれません。
この記事では、周年記念品をもらう側として「もらっても嬉しくない」と思いがちなアイテムをご紹介します。
「高級っぽく見えるから」という部分に目がくらみ、喜ばれないものを送ってしまうという失敗は避けましょう。
選ばないで!失敗する高級な周年記念品とは?
高級な周年記念品に限らず、「正直もらっても嬉しくない」と思われる周年記念品を贈ってしまう企業があります。
失敗する周年記念品の共通点は、下記の通りです。
▼失敗する周年記念品の特徴
・そもそも使わないもの
・場所をとるもの
・使いづらいデザインのもの
それぞれの特徴についてお伝えします。
失敗する周年記念品①:そもそも使わない
「周年記念品」というと、「記念になるもの」という部分に気を取られてしまい、実用性のないものにしたいと考えるのも自然なことです。
ただ、社員や取引先にとっては、使わないものをもらってもタンスの肥やしになるだけです。
例えば、記念品だからと置き物やトロフィーを贈っても、困られてしまうことが多いです。
置き物やトロフィーを贈りたいなら、個人が目標を達成したときに名前を入れるなど、より一人ひとりにとって大切な記念のときを狙うと良いでしょう。
「おしゃれだから」「高級そうに見えるから」「記念品っぽいから」という理由で周年記念品を作るのは、危ないです。
失敗する周年記念品②:場所をとる
高級品だからと言って、大きいものを選ぶと失敗する可能性があります。
飾るだけで置く場所に困るものや、大きくて主張が大きすぎるものはあまり理想的とは言えないでしょう。
置き物やトロフィーの他にも、大きな時計なども困られてしまうことが多いです。
部屋の雰囲気も左右するため、いくら機能が良くても主張が強すぎるものは、タンスの肥やしになってしまうかもしれません。
失敗する周年記念品③:使いづらいデザイン
デザインの好みがあわなかった、というパターンの他にも、社名が主張しすぎていて外で使いづらい、というケースもあります。
せっかくの周年記念品なので、社名や周年記念の文字を大きく入れたくなる気持ちもわかります。
しかし、社名が大きく入りすぎて、デザイン性に欠けていると、会社の回者のように見えてしまい嫌がる社員もいるでしょう。
失敗しない!高級な周年記念品の選び方
せっかくの周年記念品なので、受け取った人たちが気持ちよく使えるものを選べると良いですね。
それでは、失敗しないための高級な周年記念品を選ぶ方法もお伝えします。
こちらも高級なものに限らず、おさえておくと便利なポイントです。
ぜひ参考にしてみてください。
▼失敗しない周年記念品の選び方
・贈る相手のニーズを想像する
・誰にでも使えるものを選ぶ
・長い間使えるものを選ぶ
それぞれ説明します。
失敗しない周年記念品①:贈る相手のニーズを想像する
主に贈られる相手が男性なのか、女性なのか、20代なのか、50代なのかでニーズは違います。
素材や色は、こだわりを入れるポイントです。
取引先に贈るなら、自社のイメージカラーとあわせるなどの工夫も粋でしょう。
高級感あるデザインや、不動の人気を誇るブランドなら、老若男女問わずに喜ばれやすいです。
失敗しない周年記念品②:誰にでも使えるものを選ぶ
どんな人にでも使いやすいものを選ぶのが良いでしょう。
例えば、普段パソコンを使わない人にUSBメモリースティックを渡しても喜ばれないでしょう。
ワインを飲まない人にワイングラスをプレゼントしても、使い道に困られてしまうかもしれません。
また、渡した本人じゃなくても使いやすいものだと重宝します。
例えばペンなどの文房具なら、子供など家族にも使ってもらいやすいです。
小皿やマグカップなどの食器も、誰にでも使えるアイテムとしてぴったりです。
失敗しない周年記念品③:長い間使えるものを選ぶ
失敗しない高級な周年記念品をチョイスしよう
せっかくお金をかけて周年記念品を作るなら、長い間使ってもらえるものや、思い出として残るものが良いでしょう。
反対にすぐに消費されてしまうお菓子やノートなどは、ささやかな気持ちとしての記念品にぴったりです。
失敗しない高級な周年記念品をチョイスしよう
高級なブランドであれば何を選んでも失敗しない、というわけではないのがわかっていただけたと思います。
喜ばれる周年記念品は、価格を問わずある程度決まっています。
アイテムの中から、どのブランドを選ぶか次第で予算を調整できるものです。
喜ばれる周年記念品は別記事でご紹介しています。
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