周年記念イベントの記念品。
失敗しないために押さえるべきポイント5つ。

会社設立の節目を祝う、「周年記念イベント」。
頻繁にあるイベントではありませんし、取引先や顧客を招いて自社を再度PRする機会ともなるイベントとあって準備には力が入ります。
このコラムでは、「周年記念イベント」に欠かせない「記念品」について押さえるべき5つのポイントをご紹介いたします。
もらっても困る…。 実際にあった「困った記念品」。

「周年記念イベントの担当者にはなったものの、実際にそんなイベントに参加したことはない」。
そんな方も多いのではないでしょうか。
そこで、実際に周年記念イベントに参加した経験のある方に「困った記念品」について聞いてみました。
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時計
「これまで頂いた記念品の中で一番困ったのは『置時計』ですね。石造りの大変立派な置時計を頂戴して、(記念品にここまでお金をかけるのか)と驚きましたし、インパクトもすごかったんですが、とにかく重い。社に持ち帰るのも一苦労でしたし、取引先から頂戴したものなので飾らないわけにもいかず…。場所をとる割に実用性はないし、頂いておいてなんですが、ちょっと困りますね」。
重くて、場所をとり、実用性がない。
困った要素が3拍子揃った「困った記念品」の代表格がこちら。
同じような「困った記念品」に「飾り皿」というものもありました。
自社の周年記念でついついお祝いムードが盛り上がり、ついついもらう側のことを考えずに用意してしまった、というところでしょうか。
確実に印象には残りますが、おすすめできない記念品です。 -
カレンダー
「周年記念をなさったのが年末で、カレンダーをいただいたのはタイミング的にばっちり。
しかし我が社は仕事柄カレンダーを毎年大量にいただくんです。社員にも分けて持ち帰ってもらうんですが、それでも余って、社内に飾るカレンダーもかなり選んで優先順位を決めている状態。正直に言ってしまうと、カレンダーでは周年記念の記念品としてはインパクトがないですね…」カレンダーは実用性もあり送り先の負担にもならず、気軽に受け取っていただけるという利点がありますが、印象に残らないというデメリットもあるようです。
粗品や、年末の挨拶品としていただくようなものは記念品には適さない、ということですね。 -
カタログギフト
「こちらの欲しいものを選ばせていただける、という点で気の利いた記念品だな、と思ったのですが、どれを選ぶか、社内で揉めまして。頂いた後に手間がかかるギフトって、実はやっかいなんだなと初めてわかりました。選んだギフトに刻印が入っているわけでもなし、時間がたつと、○○社さんにいただいた記念品ってなんだったっけ、なんてわからなくなってしまうのも困りもの。お会いしたときに『何を選ばれました?』なんて聞かれて、まごついてしまいまして」
お中元やお歳暮、結婚式の引き出物としても利用されるカタログギフトですが、どうも記念品には向かないようです。
「こういうのがありがたい」 喜ばれる記念品5つのポイント

失敗例ばかり聞いていると「じゃ、なんならいいんだ!」と頭を抱えたくなりますが、記念品で押さえるべきポイントは5つ。
- かさばらない
- 実用性がある
- 主張しすぎない
- 贈り先の負担にならない
- 印象に残る
この5つのポイントを兼ね備えるのが、実は「文房具」。
日常生活で誰でもが必ず使うものですし、種類も豊富なので自社のブランドカラーやブランドイメージにあった商品を選ぶことができるのもポイントです。
と言っても、ノートや手帳などは避けたほうが無難。
ノートは消耗品で印象に残りにくく、手帳は1年中手元に置いてもらえるというメリットはありますが使い勝手にこだわる人も多いアイテム。
結局、使ってもらえないということも多そうです。
おすすめなのは「ボールペン」。
無難で面白みがない、と思われるかもしれませんが、それこそが「記念品」に求められる要素。
奇をてらったことをするのは避けるのが賢明です。
その上で「記念品」として他と差をつけるために、周年記念イベントの記念品として用意したいのは「高級ボールペン」。
粗品で使われるような安価なボールペンは避けたいところです。
日常的に誰もが使うものだからこそ、品質の違いに気づいてもらいやすく、御社の品格をアピールしやすいのがボールペンです。
普段、自分では買わないようなちょっといいもの、を選んでこそ印象に残ります。
そして、このボールペンには必ず刻印をいれてください。
周年記念の記念品は御社の歴史をアピールし、御社の存在を折に触れて思い出していただくためのもの。
「これ、どこからもらったものだっけ?」
なんてことになってしまってはいけません。
自社の従業員にも配布されることが多い記念品ですから、インナーブランディングも兼ねて、
「うちの会社、センスもいいな」
と社員の満足感も上がるものを選びたいところです。
困ったとき頼りになるのは…

用意する記念品が決まったら、次は発注する業者を考えます。
「ギフト商品」、「記念品」などのキーワードで検索される方も多いかと思いますが、周年記念の品を発注する業者選びにはちょっとしたコツがあります。
それは、「名入れギフト」をメインで行っている会社を選ぶこと。
刻印をプラスαのサービスで行っている会社ではなく、メインでやっている会社を選ぶのがポイントです。
というのも、「刻印」は記念品に欠かせない要素。
これなしでは「仏作って魂入れず」と言っても過言ではありません。
この刻印の仕上がりの良しあしが周年記念品の印象を大きく左右するのです。
特にボールペンの場合は日常的に手に持って使用するもの。
刻印がすぐにはげたり、薄れたりするようではいけません。
刻印に使用する字体や、入れる場所、刻印方法によって仕上がりに大きく差が出てくるため、「名入れ・刻印」の実績が豊富な「名入れギフト」専門の会社がおすすめです。
ギフト目的での名入れを行っている会社はギフトに関するノウハウもあるため、ふさわしいラッピングについて相談できたり、提案してもらえるのもありがたいところ。
高級ブランドのボールペンを幅広く取り扱っている「名入れギフト専門店」のこちらもおすすめの会社です。
https://nairepen.jp/
「ひよこ堂」は数多くの周年記念品を受注してきた実績のある会社で、ギフトボックスやメッセージカード、熨斗などのきめ細やかな対応が可能な上、刻印の品質に定評があります。
大切な会社の周年記念、失敗しないためにも、困ったときにはノウハウを持っている会社を頼るのが安心です。
選ばれている周年記念アイテム
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【あす届け便・名入れ無料】パーカー IM ボールペン マットブラックCT 2143442 PARKER -
【あす届け便・名入れ無料】パーカー IM ボールペン ブラッシュドメタルCT 2143415 PARKER -
【名入れ無料】パーカー IM ボールペン ラックブラックGT S1142332 PARKER R01-008 -
【名入れ無料】パーカー IM ボールペン GT S1142302 PARKER R01-004 -
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