目次
会社で周年記念品を作ることが決まった担当者になった方にとって、周年記念品の内容を決めるのは負担も大きいことでしょう。
「周年記念品として何を選ぶべきなのか」
「どんな周年記念品なら喜ばれるのか」
「社長が認めてくれる記念品を選びたい」
このように考えている担当者さんに向けて、間違わない周年記念品の選び方をお伝えします。
この記事でご紹介するのは、6つのポイントです。
このポイントをおさえて周年記念品を選べば、失敗する心配はありません。
ぜひご参考にされてみてください。
社員向け周年記念品！失敗しない選び方のコツ6選！
せっかく制作に費用と時間をかける周年記念品ですから、失敗は避けたいですね。
喜んでもらえる周年記念品を作るなら、下記6つのポイントに着目してみてください。
①社員目線で喜ばれる品を選ぶ
②複数の中から選んでおく
③ロゴのデザインを入れて価値をあげる
④のしや包装は重視しなくても大丈夫
⑤実用性のあるものを選べば喜ばれる
⑥残るものか消耗品かを選ぶ
それぞれについて詳しく解説させていただきます。
周年記念品の選び方①：社員目線で喜ばれる品を選ぶ
周年記念品を渡す相手は基本的に「社員」と「取引先」のどちらかになることが多いでしょう。
取引先に喜んでもらいたいと考えるのは当然のことではありますが、まず社員が喜ばないものを取引先に渡しても、喜んでもらえることはほとんどないでしょう。
だからこそ、まずは社員が喜ぶ品を選んでみてください。
社員自身が「自分が使いたい」と思えるような記念品を選べると良いです。
選ぶ社員を数名選抜しても良いでしょう。
周年記念品の選び方②：複数の中から選んでおく
周年記念品を選ぶとき、複数の選択肢を用意しておき、社員や役員陣などから希望を集めるのも1つの手です。
選択肢は多くても３種類程度までに絞っておくことで、選ぶ側の負担にならないはず。
担当者以外の時間を周年記念品選びに費やすわけにはいかないため、気軽に口頭で答えてもらうだけでも参考になるでしょう。
周年記念品の選び方③：ロゴのデザインを入れて価値をあげる
周年記念品のデザインとして、名入れをすることが多いです。
「◯周年記念 ◯株式会社」などの表記にするのが一般的ですが、あわせてロゴを入れることで一気に特別感が増します。
ロゴが入っていることで、より付加価値のあるオリジナル記念品ができるため、より多くの人が喜んでくれる傾向があります。
デザイン担当がいない場合にはロゴデザインをすることにも費用がかかることが多いですが、これを機に会社のロゴを制作するのは良い手です。
周年記念品の選び方④：のしや包装は重視しなくても大丈夫
周年記念品を作るとなると、のしや包装までこらなくてはいけないのかと考える担当者さんもいるでしょう。
周年記念品制作にあたり、特に重視する必要があるのは
・周年記念品そのもののデザイン
・周年記念品に添えるメッセージ
という2点です。
のしや包装は必須項目ではないため、日頃から利用している会社の紙袋などがあればそのまま利用しても問題ないでしょう。
まずは周年記念品のデザインや制作にかかる日程などをおさえることが先決です。
【関連記事】コピペで使える！周年記念品にそえるメッセージと、使ってはいけない言葉を紹介します
周年記念品の選び方⑤：実用性のあるものを選べば喜ばれる
「周年記念品」と言うと、「記念」という言葉にとらわれてしまうことがあります。
その結果、トロフィーや壺、置物など、あまり使い道のないものを選んでしまいがちです。
しかしもらった側としては、実用性のあるものの方がもらいがいがあるというもの。
使えないものをもらっても処分すらしにくいため、置き場所に困ってしまうものです。
渡す相手は社員・取引先どちらにしても、実用性があるものが好まれます。
「記念だから」という理由にとらわれすぎないようにしましょう。
また、時代にあう周年記念品を選ぶことも重要です。
インターネット化が普及している現代に、ペーパーウェイトなどを選んでも使ってもらいにくいでしょう。
周年記念品の選び方⑤：残るものか消耗品かを選ぶ
一度使ったら捨てるしかないという消耗品を渡すことで、手元に残らない周年記念品が良い場合もあります。
一方で、長い間使い続けてもらえるようなものを贈りたいと考える場合もあるでしょう。
▼消耗品例
・低価格：お菓子
・高価格：折り畳み傘
▼残るもの
・低価格：文房具
・高価格：時計
周年記念品として、それぞれこのようなものが人気です。
社員向け！周年記念品を喜んでもらおう
いらない周年記念品を贈ってしまうと、「こんなところにお金を使わないで給料をあげてほしい」と考える社員がいるのは否めない事実。
周年記念を会社全体で喜びたいからこそ、社員が喜んでくれる品物を贈ることが重要です。
社員がよろこんでくれる周年記念品なら、社外の人も喜んでくれるはずですよ。
