会社の創業記念イベントは何をすべき?成功させるポイントと事例も紹介

会社の創業記念にイベントを開催させたいけど、何をすれば良いのかわからないというのは不思議ではありません。

毎年行うものではないからこそ、思い出に残る素敵なイベントを催したいものです。

 

▼この記事でわかること
・創業記念イベントの価値とは
・イベントを実施するまでの流れ
・失敗するイベントの行い方

 

この記事では、創業記念イベントをおこなう理由を明確にしてから、イベント実施まで導けるよう執筆します。

 

成功させるポイントをおさえておけば、より多くの人の心に残る創業記念イベントになります。

参考にしつつ、自社のイベントも成功させてください。

 

会社の創業記念イベントの目的とは?過去と未来をつなぐこと

会社の創業記念イベントを「会社だから仕方なくやる」「他の企業もやってるからやる」ものだと思っていると、ただ費用と時間がかかるだけの面倒ごとになってしまうでしょう。

 

創業記念イベントを行う理由は、一言で言えば「過去と未来をつなぐ」ためです。

 

▼イベントの目的
・今までの功績を振り返る
・社員のやる気を盛り上げる
・未来に向けたベクトルをあげる

 

創業記念を迎えたということは、社員が功績を出してきたということ。

努力を紡いで作った今功績を振り返り、やり遂げてきたことを誇りに思う機会として、創業記念イベントは最高の役割を担います。

 

そして、これからも続く未来に向けて、社員一同の一体感を増し、更なる向上心を抱いてもらうきっかけとなるでしょう。

 

創業記念イベントを行う目的がはっきりしていれば、何をすべきかが自然とみえてくるはずです。

 

創業記念イベントを実施するまでの流れ5ステップ

それでは、創業イベントを実施するまでにふむべきステップを確認します。

 

①方針を決める
②場所や日時を決める
③記念品の制作を始める
④招待状を送る
⑤当日の確認をする

 

それぞれのステップについて詳しく説明します。

 

創業記念イベントステップ①:方針を決める

イベントのコンセプトや、最大の目標を決めましょう。

社内だけでイベントを行うのか、社外も巻き込んで行うのかによって、内容も変わっていきます。

 

社内だけのイベントなら、社員に対するねぎらいの気持ちを伝えられるイベントを目指すことが多いです。

一方で社外の人も招待する場合は、日頃の感謝の気持ちを伝える他に、会社の宣伝ができるよう考えるべきかもしれません。

 

この時点でそれぞれの担当者を決めておくのも良いでしょう。

 

創業記念イベントステップ②:場所や日時を決める

ほとんどの場合、創業記念イベントは創業記念日に行いますが、調整する必要があることも。

 

・平日と休日どちらにするか
・参加人数と会場の規模はあうか
・イベント内容にあう会場が用意できるか

 

イベントの規模などを配慮しながら、会場ははやめにおさえましょう

 

創業記念イベントステップ③:記念品の制作を始める

記念品の制作には時間がかかります。

 

①記念品にするものを決める
②デザインを決める
③試作を注文する
④調整する
⑤必要部数を発注する
⑥受け取る

 

どんな周年記念品にするのかを決めた後も、デザインの細かな確認と調整を行ってから発注することになります。

 

創業記念品をいつまでに完成させたいのか、業者と日程調整も欠かさないようにしましょう。

 

【関連記事】周年記念品の制作スケジュールを細かく解説!記念品の名入れはこちらで対応します

 

創業記念イベントステップ④:招待状を送る

イベントを行う会場や、用意する周年記念品など、予算とすりあわせながら招待状を送ります。

 

最低でも開催する1ヶ月前には招待状を送る必要があります。

 

創業記念イベントステップ⑤:当日の確認をする

当日の流れを改めて確認します。

担当者ごとにスケジュールと動き方を理解しあい、余裕を持って動けるようにしましょう。

 

創業記念イベントの失敗例

創業記念イベントに失敗してしまう場合の例もご紹介していきます。

 

創業記念イベントの失敗例①:目的のないイベントになってしまう

創業記念イベントをするとなると、予算や社長の意向を気にすることに気を取られ、目的を忘れてしまうことがあります。

 

費用面をおさえなくてはいけないなど、最低限守るべき基準があることは当然のことではありますが、開催する意味が失われてしまえば本末転倒です。

 

また、社長が喜ぶ創業記念イベントにしようとするあまり、社員や招待客が楽しめなくなってしまえば、会社の評価も下がるでしょう。

 

なんのための創業記念イベントなのかを常に念頭に置いておきましょう。

 

創業記念イベントの失敗例②:メンバーの連携不足でグダグダする

創業記念イベントをおこなうとき、ほとんどの場合に総務部や各部署、企画担当などが連携して作業を進めていく必要があります。

うまく連携できていないと、本番までグダグダするどころか、お互いへの嫌なイメージが芽生えてしまう可能性があります。

 

創業記念イベントの成功を目標に、団体意識をうまく作り上げられるかがポイントです。

 

企業の創業記念イベントは成功させられる

慣れないイベントに右往左往してしまうのは普通のことです。

まずやるべきなのは、イベントの目標を明確にすること。

 

今回ご紹介した段取りを踏めば、創業記念イベントは成功させられるはずです。

 

会社の創業記念イベントは何をすべき?成功させるポイントと事例も紹介

Update 2021年11月18日

よく読まれている記事

周年記念イベントの記念品。失敗しないために押さえるべきポイント5つ。
周年記念イベントの記念品。
失敗しないために押さえるべきポイント5つ。
品とデザインを併せ持つ パーカーIM 品とデザインを併せ持つ パーカーIM
100本以上お買い上げの方へ 大口注文承ります! お電話で詳細をお問い合わせください。TEL 0586-87-0711