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「ノベルティ」とは、無料で配布されるプレゼントのようなイメージを持っている人が多いはず。
もらう側としては嬉しいものですが、ノベルティを渡す側にはどんなメリットがあるのでしょうか?
答えは、認知度をあげて集客効果をあげるための手段になるというメリットがあります。
似たような言葉に「販促品」が使われることがありますが、実は目的が違います。
ノベルティを作る意味を理解して、的外れな商品生産で経費を無駄にしないよう計画を立てましょう。
この記事では、ノベルティ製作にこめるべき意味や、より集客効果的を見込めるノベルティー製作の方法までご紹介します。
ノベルティ製作の意味とは?宣伝なしで集客効果を出す方法
ノベルティ製作をする意味は、企業の認知度をあげることです。
企業が扱う商品そのものを使ってもらうことに直接的な目的は置いておらず、より多くの人に企業を認知してもらうことが狙いです。
そばに置いて使ってもらうことで企業名が目に入り、より身近に感じてもらうことができます。
似た意味で使われる「販促品」は、より「試供品」に近い目的を持ちます。
顧客に商品そのものを使ってもらいうことで、商品の良さを宣伝することを目的としています。
ノベルティと販促品はいずれも、最終的には企業の商品を使ってもらうことが目的です。
ただし、ノベルティには企業名が入っていて「もらって嬉しい」と思えるおみやげ品であることがポイントになります。
ノベルティ製作にこめる意味!期待できる効果
ノベルティ製作に期待できる効果は、主に3つです。
①認知度アップ
②すり込み効果
③見込み客からの情報収集
それぞれの効果を詳しくみていきます。
ノベルティ製作の効果①:認知度アップ
一番直接的に効果があるのは「認知度」でしょう。
企業名など名入れされているノベルティなら、より多くの人に身近に感じてもらい、存在を意識してもらうことができます。
特に、「もらって嬉しい」と思われるような、ユーザーに役立つノベルティであれば、イメージアップにも繋がります。
みなさんも「あの企業のノベルティは重宝するからもらいに行っちゃう」というものはありませんか?
地域に根付きたい企業ほど、ノベルティの意味は大きくなります。
ノベルティ製作の効果②:すり込み効果
人は、日頃からみているものや馴染みのある企業に、愛着や親近感がわくものです。
例えば、同じ商品を売っている電化製品屋さんなら、家で常に活躍しているノベルティをくれる電化製品屋さんへ、足を運ぼうと思ってしまうもの。
他社乗り換えられないために効果的だといえます。
ノベルティ製作の効果③:見込み客からの情報収集
ノベルティの使い方や配るタイミングはさまざまです。
アンケートに答えてくれた人を対象に配るなら、見込み客からの情報収集が可能になります。
・どんな人が自社に興味を持ってくれているか
・どういう商品をどんな人が求めているか
・商品を使った人の正直な感想はどうなのか
・どんなときに自社製品を使いたいと思ってくれるのか
より顧客と近い距離で、気軽にアンケートに答えてもらう理由としてノベルティが活躍します。
持ち帰ってもらった後も、企業名の入っているノベルティをみて「この企業がこんなことしていると言っていたな」と思い出してもらうきっかけにもなるでしょう。
ノベルティの選び方!製作のポイント
ノベルティは必ず、「もらって嬉しいもの」「使えるもの」を選びましょう。
時期や季節にあわせて、企業名が入っているマスクやマフラーを作ろうとするのはあまりおすすめしません。
なぜなら、企業名が入っているものを外で使いづらいと感じる人もいるからです。
とはいえ、ノベルティには企業名が入っていないとあまり意味がありません。
実用的で、企業名が入っていると愛着がわくようなノベルティを作るのが目標です。
ノベルティ製作のポイント①:実用性がある
どんな人にも喜ばれ、生活の中で使ってもらいやすいのは文房具です。
ペンやメモ帳、付箋、クリップが使いやすいと、企業イメージもアップします。
誰にでも使ってもらいやすいことを重要視するなら、ある程度使ったらなくなる消耗品を渡すことで、繰り返しユーザーになってもらえるでしょう。
ノベルティ製作のポイント①:ターゲット層にあう
ターゲット層が女性なら、バッグに入れておける絆創膏や裁縫セット、ネイルケアセット、おしゃれなハンカチ、簡易マッサージ器、ミニエコバッグなどが喜ばれるでしょう。
一方でターゲット層が高齢者なら、薬入れやメガネケース、小さいポーチ、ミニルーペなどが重宝します。
ターゲット層にあわせて必要なものを用意するのがポイントです。
ノベルティ製作のポイント①:トレンドにあうものを選ぶ
例えばSDGsが求められている現代で、環境に配慮したノベルティは企業イメージのアップにも繋がります。
アルコール消毒液やお手拭きなども実用的です。
ノベルティ製作のポイントをおさえて効果を発揮しよう
ノベルティ製作のポイントをつかんでいただけたと思います。
企業への距離感を近づけてもらえるようなノベルティを考えてみてください。
▼名入れできる商品の一覧はこちら
>>名入れでおすすめのノベルティ・周年記念品の紹介ページです。