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SDGsをはじめ、環境配慮が求められている現代。
企業にとって環境配慮を考慮した活動は、企業イメージを左右するキーワードとしてだけでなく、長期的な戦略に大きく影響力を持つ存在となりました。
ノベルティ制作も例外ではなく、プラスチック製品や使い捨て製品は煙たがられるような時代になっています。
持続可能な社会を作る一員として活動していることを証明するためにも、ノベルティ選びに手を抜くわけにはいきません。
この記事では、環境配慮をしながらノベルティグッズを選ぶ際のポイントと、ノベルティの例についてご紹介します。
ノベルティや周年記念品選びの担当者さんの参考になれば幸いです。
環境配慮されたノベルティとは?選ぶときのポイント
環境配慮と言えば、レジ袋の削減をする運動は私たちの身近で目立つ例です。
とはいえ、環境配慮に繋がる方法はそれだけではありません。
ノベルティを通して環境配慮をするために、ノベルティを選ぶ際のポイントをご紹介します。
①資源の再利用である
②発展途上国の労働者支援になる
③無農薬栽培のオーガニック商品である
環境配慮されたノベルティのポイント①:資源の再利用である
資源を再利用して作られた製品で長く使うことで、本来廃棄されるはずの素材を少なくすることができます。
資源を原材料やエネルギー源として改めて使うことで、ゴミを減らし、ゴミにより苦しむ自然界の動物被害を減らすことに繋がります。
現代、海に廃棄されたプラスチック製品を誤食してしまうことにより、海に住む生物が苦しんでいることは有名な話です。
リサイクルできるものを選び、ゴミを減らすことができるように動きましょう。
環境配慮されたノベルティのポイント②:発展途上国の労働者支援になる
発展途上国にいる労働者支援ができることは、企業のイメージアップにも繋がるでしょう。
発展途上国から製作物を輸入することにより、少しでも現地の人たちの仕事が増えるのであれば、喜ぶ人も増えるでしょう。
動物だけでなく、地球の裏側に住む人々を助けるのも、環境配慮の一環です。
環境配慮されたノベルティのポイント③:無農薬栽培のオーガニック商品である
農薬を使わずに栽培された資源を使っているオーガニック商品は、少々費用面でかさむ可能性が高いとはいえ、社会貢献度は高いと言えるでしょう。
オーガニックコットンで作ったエコバッグなどは、見た目もおしゃれで若者にも使いやすいアイテムになります。
デザイン性も重視したいときに、無農薬栽培のオーガニック商品を選ぶのはおすすめです。
環境配慮のある人気ノベルティ例3つ
環境配慮のあるノベルティとして人気のグッズ例を、具体的にご紹介します。
①エコバッグ
②マイボトル
③木材使用のアイテム
環境配慮のあるノベルティ①:エコバッグ
2020年以降、日本でもレジ袋の有料化が義務付けされました。
小さく折り畳んでバッグに入れ持ち運べるサイズのエコバッグは、老若男女問わず重宝するアイテムです。
とても王道ではありますが、いくつあっても邪魔にならず、長い間使ってもらえる点でノベルティ向けです。
予算ごとに素材の幅をきかせやすいので、イベントごとに調整して製作するのも良いでしょう。
環境配慮のあるノベルティ②:マイボトル
ペットボトルのごみを出さないために使えるのが、マイボトルです。
毎日数百円のペットボトルを購入する必要もなくなるため、節約にも貢献できます。
欲しいとは思っていても、自分ではわざわざ買いに行こうと思わないアイテムの一つではないでしょうか。
もらって重宝するノベルティの1つと言えます。
環境配慮のあるノベルティ③:木材使用のアイテム
間伐材としての木材を使っているアイテムは、プラスチックなどの化学的な材料を使っているものと比べて環境配慮に向いています。
間伐材とは、木を健康的に成長させるときに必要な日の光を調整するために切られる木のことなので、捨てられる前にアイテム作りのため有効活用できるのも嬉しいところです。
木材を使ったノベルティには、独特のあたたかさや個性がうまれるため美しいのが特徴です。
例えば、このようなアイテムをもらえると嬉しいはず。
・傘マーカー
・リングノート
・メモパッド
・ペーパークリップ
・コースター
・スマホスタンド
企業名を名入れすれば、より個性的なアイテムを作れるでしょう。
シンプルなデザインにしても、こったデザインにしてもおしゃれに仕上がります。
環境配慮のあるノベルティグッズで喜ばれよう
長期的な目で見ても、環境のために活動している企業は愛され、存続していくでしょう。
環境配慮のあるノベルティ作りが当然となり始めている世間の波に、乗り遅れないでくださいね。
名入れグッズの例はこちらの記事でもご紹介しています。
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