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学校や会社の送別会では、素敵な記念品になるプレゼントを贈りたいと考える人も多いはず。
記念品は、喜んでもらえるものを渡せれば良い思い出になりますが、いらないものを渡してしまうと送別会自体も残念な印象になってしまいます。
▼この記事でわかること
・贈ると喜ばれる送別会の記念品
・送別会の記念品を選ぶポイント
・選んではいけない記念品の特徴
この記事では、贈ると喜ばれる送別会の記念品の選び方や、贈ってはいけないタブーな記念品をご紹介します。
送別会で贈ると喜ばれる記念品の選び方とは?
まずは、送別会で贈る記念品として喜ばれるプレゼントの選び方からご紹介します。
▼喜ばれる記念品の選び方
①軽くて持ち帰りやすい
②個性的すぎない
③これから使い続けやすい
それぞれのポイントについて、詳しくご紹介します。
送別会の記念品の選び方①:軽くて持ち帰りやすい
送別会でもらうものが重いと、持って帰るのが嫌になってしまうものです。
楽しい集まりのあとは、バッグにぽんと記念品を入れて持ち帰れるくらいがちょうど良いでしょう。
小さいものは持ち運びやすいため、プレゼントした後も使い続けてもらいやすいのもメリットです。
送別会の記念品の選び方②:個性的すぎない
個性的すぎない、誰にでも使いやすいものがおすすめです。
特に、複数人に同じプレゼントを贈る場合には、シンプルなものを選ぶと良いでしょう。
せっかくだからと少し変わったデザインのものを選ぶ人や、自分では選ばなそうなデザインをあえて選ぼうとする人もいますが、自分のテイストと合わなければ使ってもらいにくいです。
送別会の記念品の選び方③:これから使い続けやすい
渡された人がこれからも使い続けやすい、実用性のあるものがおすすめです。
記念品というと記念になるトロフィーなどを選ぼうとする人もいますが、もらっても置く場所が必要になるだけで、ただホコリをかぶりやすいです。
日常的に使ってもらえるものを贈ることで、未来へと進む人たちをそばで応援するような記念品になるでしょう。
送別会の記念品としてタブーなプレゼントとは?
送別会のプレゼントとしては相応しくないプレゼントについて、ご紹介します。
贈ってしまうと失礼にあたる場合があるので、このような記念品は避けましょう。
①切れるもの
②履物
③ハンカチ
④クシ
⑤現金
それぞれ贈ってはいけない理由をお伝えします。
NGプレゼント①:切れるもの
例えばナイフや包丁、ハサミなどの切れるものは、「縁を切る」などの意味を持つため縁起が悪いと考えられています。
贈り物としては適していません。
NGプレゼント②:履物
クツやくつした、スリッパなどの履物は、「踏み潰す」という意味を持つため見下したようなイメージになります。
特に目上の人に対するプレゼントとしては相性が悪いです。
NGプレゼント③:ハンカチ
ハンカチは一見プレゼントしやすそうに思えますが、漢字で書くと「手布(てきれ)」となり、縁を切るような意味をもちます。
特に白いハンカチは、法事や葬式を連想させるため避けるようにしましょう。
NGプレゼント④:クシ
クシは響きが「苦」や「死」を連想させるため、プレゼントとしては縁起が悪いと言われます。
贈り物としてはタブーです。
NGプレゼント⑤:現金
現金は特に目上の人に対して失礼にあたります。
贈り物を用意していない、考えていなかった、などの意味にもなりますので、プレゼントはしっかり用意していきましょう。
送別会で喜ばれる記念品プレゼントの例を紹介!
具体的には、こんな記念品を選べば間違いなく喜んでもらえるでしょう。
①ボールペン
②バスグッズ
③アロマグッズ
どれも予算ごとに選びやすいアイテムです。
おすすめの送別会記念品①:ボールペン
ボールペンには名入れをしてプレゼントできるので、特別感を出しやすいです。
社名を入れたり、一人ひとりの名前を入れてあげるのも良いでしょう。
おすすめの送別会記念品②:バスグッズ
「お疲れ様」の気持ちをこめて、リラックス用のバスグッズをプレゼントするのも素敵です。
「欲しい気持ちはあるけどわざわざお金をかけたくない」と思われやすいものだからこそ、プレゼントとしてなら重宝するものです。
おすすめの送別会記念品③:アロマグッズ
部屋に置いて使うことでリラックス効果があるものや、集中力を高める効果があるもの、元気が出るものなどさまざまです。
睡眠の質を高められる香りなどは誰にでも使ってもらいやすく、喜んでもらえるでしょう。
送別会は喜ばれる記念品を贈ろう!未来を照らせますように
送別会は、同じチームや組織として最後の思い出を残す機会になります。
今までの感謝の気持ちがこもった記念品は、相手へのエールにすらなるでしょう。
これから就職をひかえる学生や、再就職をする社会人が、ふと今までの功績を思い出して元気になれるような記念品を選べると良いですね。